木材には細胞壁がつくる無数の隙間があり、中に熱を伝えにくい空気がいっぱい詰まっているため、身体が冷えるのを抑えられます。床がコンクリートやビニールタイルなどの場合、足裏の熱を奪い冷やしてしまいますが、木の床では足裏の温度は変りません。





熱を伝えにくい秘密
木材には細胞壁が作る無数の隙間があります。ここに、身近な物質ではもっとも熱を伝えにくい空気が詰まっています。
提供/(独)森林総合研究所